7月のお薦め本

今回のお薦め本は、コトノハにたずさわるメンバーのお薦めをご紹介します。

テーマは「水」です。

読者の皆さんのお薦めもよかったらお聞かせください。

「ワニくんのレインコート」


みやざきひろかず 作・絵
BL出版

「ワニくんシリーズ」の1作品です。

ワニ君は新しいレインコートを買いました。
うれしい気持ち 雨を待ち望む気持ち
早くレインコートを着て 雨のなかを歩きたいと
待ち望んでいるのに なかなか 雨は降らないのでした・・・。

ほのぼのとしたやさしい水彩画で書かれ、
幅広い読者層から好感をもたれています。
この本を読むと他のシリーズの本も読みたくなるような1冊です。

 

H.N.

「ふくろうくん」

 

アーノルドローベル 作
三木卓  訳
文化出版局  

五つの素敵なお話しの中の
『なみだのおちゃ』
「ぼく こんばん なみだでおちゃをいれようっと」
涙でお茶をいれる事にしたふくろうくんは悲しかった事を考え、次々と思い出し、
溢れる涙で湯わかしはいっぱいに。

ストーブで温めて幸せな気持ちで
涙のお茶を飲むふくろうくん。

ふくろうくんの思い出す悲しかったエピソードが、あまりにも可笑しくて、子ども達と笑い泣きしながら何度も読んだ思い出の本です。

涙のお茶、飲んでみたいな。

E.M.

「あめふりさんぽ」

作: 江頭 路子
出版社: 講談社

今日はあめふり。
お気に入りの傘をさして、お気に入りの長靴をはいて、お気入りのカッパを着ておさんぽへ行こう。

雨が降る中、たくさんの出会いを通して女の子が見せてくれる優しさとかわいらしさに
思わず笑みがこぼれそうになります。
透明感のある色彩豊かな水彩画が、ただの読物としてではなく、『絵本』ってすばらしいと思わせてくれる一冊です。
2014年5月に発売されたばかりの新しい絵本です。

F.T.

「だいちゃんとうみ」 

 

太田大八 さく・え 

福音館書店

作者の子ども時代、昭和初期でしょうか。いとこが住む漁村で過ごす夏休みの一日が描かれています。
船を出して釣りをしたり、浜辺でご飯を炊いたり、当時は当たり前だっただろう光景が、現代から見ると、ぜいたくな時間のようにも思えます。

日が暮れた頃に聞こえてくる「ばんごはんの でけたよう」というおかあさんの声の、なんと温かなこと。
色彩豊かな海の描写と淡々と綴る文章の組み合わせが、じわじわと胸にせまります。

 

A.Y.

「虹になったしずく」

 

柴崎 勉 ぶん

かおかおパンダ  え
雄山閣

宇宙からやってきた一粒のしずく。美しい森から川へ、川から海へ、そして空へと旅を続けます。

しずくがずっと元気でいられるような環境を守りたいという気持ちを新たにする絵本です。

 

R.K.

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